この記事ではXfer Recordsのソフトシンセ『SERUM』でビブラートをかける設定の方法を解説していきます。
では早速手順に行きましょう!
もくじ
ステップ1: LFO1をピッチにアサイン

↑の画像のようにLFO1をOSC AのCRS(ピッチ)にドラッグしてアサイン(割り当て)します。
ステップ2: ピッチの値を調整する
このままではピッチの幅が大きすぎて使える音ではないと思われますので調整をしていきます。

上の画像で丸く囲んだCRSのあたりにカーソルを合わせて『Option + Shift + クリック』
すると以下のように変わります。

このやり方が分からない場合は『MATRIX』タブから変えることも可能です。

上の画像のTYPEの矢印部分をクリックすることで以下のように変わります。

これで先程と一緒の状態です。
あとはAMOUNTを3~5くらいに合わせておきましょう。
ステップ3: LFOの値を調整する
あとはお好みで色々といじって自身の求める感じにしていくわけですが一応、調整していくとどのように変化するのかについても解説をしていきます。

RATEでビブラートの速さを変える
RATEで速さを変えることができます。
デフォルトでは1/4ですがノブを回すことでゆっくりにも早くにも調整可能です。
DELAYでビブラートがかかるまでの時間を変えれる
DELAYをいじって例えば『bar』となるまでノブを回したとします。
すると最初の一小節は普通に鳴って一小節経過してからビブラートがかかり始めます。
LFOの波形をいじって自由自在に変化を


このようにLFOの波形を変化させることで複雑な変化を作り出すことができます。
SERUMでビブラートが必要な際はこのような方法でお試しください!
ちなみにLFOをピッチに割り当てる場合は『CRS』だけでなく『FIN』や『SEM』でも可能です!
質問ご指摘がありましたらいつでもコメントを下さい。
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