SERUMのベロシティ設定方法 ピアノロールのベロシティと連動させる

Bedroom DTM

SERUMはベロシティで音量、音質の変化をつけられる

人気ソフトシンセのSERUMでベロシティの変化で音量、音質の変化をつけることは可能なのか?
はい、可能です。

この記事ではSERUMのベロシティ設定方法について解説をしていきます。

早速、やっていきましょう。

SERUMのベロシティをAmpにオートメーション

ステップは実に簡単です。

ベロシティを音量の部分にオートメーションします。

やり方は二つあります。

  • ベロシティ(VELO)をそのままドラッグしてオシレーターのLEVELにかける方法

VELOをOSC AのLEVELにドラッグする。これでOKです。

これはオシレーター個々にかけなくてはいけません。
つまりOSC Bも使用して同様にベロシティと連動させたいときは同じようにVELOをOSC BのLEVELにドラッグします。

  • MATRIXタブでSOURCEをVeloを選択、DESTINATIONをOSC A > A Volとする

この際にAMOUNTは一番右まで引っ張ったほうが分かりやすいです。
OSC Aも最小にしておくといいでしょう。

これでベロシティによって音量が変化します。

自分が望む変化までオシレーターのLEVELをいじったり、MATRIXタブのAmountを調整することで変化をつけられます。

ベロシティと音量の連動は完了です。

SERUMのベロシティで音色を変化させる

上の画像を見ていただくと分かる通りでVELO(ベロシティ)は色んなパラメーターにかけることができます。

・フィルターのカットオフにかけることでノートのベロシティ強弱によってフィルターの開き具合を変えられる

・オシレーターのWT POSにかけることでベロシティ強弱で波形を変えることができる
(用途があるかどうかは知りませんが・・)

・ノイズにもかけてベロシティ強弱でノイズの強さも変えられる。

このようにSERUMの場合は視覚的に操作してオートメーションをかけることが可能です。

以上、ソフトシンセのSERUMでピアノロールに打ち込んだノートのベロシティに連動させる方法でした。

とみじゅん

とみじゅん

35歳の時にLogicproで音楽制作を始めました。 使い方も音楽の作り方も何も分かりませんでしたが毎日少し触っていくことで徐々に理解が深まりました。 このブログはそんな35歳の初心者だった僕への助言であり、これから始めるあなたへのアドバイスです。

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